クリスマスは子ども達にとって、本当に楽しいことばかりです。

クリスマスツリーを飾って、ケーキやチキンを食べて、シャンメリーを飲んで、歌って…。

そして、一番の楽しみはサンタクロースがやってくることです。朝、目覚めたとき、枕元にずっと欲しかったおもちゃが置いてある…。こんな魔法のような素晴らしいことが起きるなんて…！包装紙の匂いをかいで、「外国の匂いがする！」と思っていました。

しかし、ある時から、「レーシングカーセット」、「テニスラケット」、「エレキギター」と全く望んでいない物が枕元に置かれるようになりました。それらはすべて、サンタクロース役の父が欲しかった物だったということがわかり、私のサンタクロース信奉は瞬く間に消え失せたのでした。

専任講師　村橋